江東区の歯医者「青木歯科医院」は、生きがい支援型歯科医療を提供します
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大切なお子さまの歯を守るには小さいうちのケアが重要です。
虫歯治療以外にも虫歯予防(フッ素塗布)、小児矯正(叢生・反対咬合・開咬)の治療も行っています。
お子様がむし歯で歯が痛くて夜寝れず、翌日母子共に眼の下にくまを作って来院される事があります。
そのむし歯は昨日急にできたものではありません!
気付かないうちに大きくなったか、痛んでいないから良いかと放置されてしまったのです。
また、そのような時の治療は、麻酔を使用しなければならなかったり、神経を取らなければならなかったりと、時にはお子様が泣き叫びながらでも治療を行わなければならない場合もあります。そんな姿を見る度に私たちは心が痛みます。きっとお母様方もそうでしょう。
子供に限らず大人もむし歯の進行の仕方は同じですが、乳歯は永久歯と違い、エナメル質が柔らかく薄いためにむし歯が一度できると進行がとても早いのが特徴です。
表面のエナメル質には黒い点にしか見えなくても、中の象牙質にはむし歯がかなり進行していて、象牙質の支えを失ったエナメル質が最後に割れて急に大きな穴が開いたように感じます。
また、この頃になると痛みや違和感が出てきますが、むし歯になり始めてからはかなり時間が経過しているのです。
通常、唾液のペーハーは中性ですが、飲食開始間もなく酸性になり脱灰(歯が溶け始めること)が起こり、唾液中に歯のミネラルが放出します。ダラダラ食べを続けていると歯が溶けっぱなしの状態になる訳です。
食後約40分かけて溶け出たミネラルが歯に戻って行きます。このときにフッ素を取り込ませることで歯が丈夫になることが分かっています。
お母様やお父様が、毎日仕上げ磨きをしてよく観察していたとしても歯と歯の間のむし歯を見つけるのがとても難しいのです。
乳歯は生え換わるから、むし歯は痛くならなければ放っておいても良いのでしょ?
このような質問を良く耳にすることがありますが、それは間違いです。
乳歯は、永久歯が生えてくるためのスペースを確保しています。
むし歯で歯に穴が開くと、その後ろの歯が段々前に寄ってきてしまいます。その結果、永久歯が並びきれなくなって歯並びに悪影響を与えたり、神経が死んでしまった乳歯を放置していると根の先に細菌が入り込んで永久歯の種を壊してしまったりすることがあります。
また、生え換わりの時期にむし歯を放置していると、生えたばかりの永久歯にむし歯菌が感染して、すぐに永久歯もむし歯にしてしまいます。
このようなことにならないように早期発見・早期治療・予防を行いましょう。虫歯予防のためには、特に、3歳~16歳位の間の定期的なフッ素塗布が効果的です。
私どもは「お子様たちが大きくなっても笑顔で通える」そのような信頼関係を作って行きたいと考えておりますので、治療経験の少ないお子様には、治療の恐怖心を取り去るところから始めます。